田中喜代重ブログ

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2013.01.24更新

事故はいつどこでと予測できず突然に自分や家族の周りで起こってしまうものです。
交通事故が起きた場合に発生する法律にかかわる問題は、加害者が道路交通法に違反していた場合などに交通反則金が科せられる行政上の問題、交通事故の加害者に対しては自動車運転過失傷害罪などの刑法や道路交通法違反とその処罰である刑事上の問題、そして、交通事故の加害者が被害者に対する損害賠償問題である民事上の問題があります。

この民事上の問題を解決するために示談というものが有ります。
しかしたとえ示談が成立したことによって加害者の刑事処分が軽減される場合もありますが、示談はあくまで民事問題なのです。
事故によって被った損害等について加害者と被害者が話し合い合意して解決するのが示談です。

現在では、多くの場合被害者の示談交渉相手は、保険会社の示談担当者になります。
保険会社の示談交渉のプロを相手に、多くの場合そうであるように、示談についての知識や経験もないまま保険会社から示される示談の内容のまま示談が成立してしまうケースも少なくありません。

交通事故の損害を計算する場合には、実にさまざまな費目ごとに計算していかなければいけません。
事故態様や被害者の属性、怪我や治療内容によってもさまざまです。

交通事故の示談交渉や手続き、後遺障害認定などについて、交通事故問題解決実績のあるスペシャリストの弁護士に是非ご相談ください。